ビットコイン取引急減 ピークの4分の1に
仮想通貨 ネット・IT 2018/3/16 19:00
代表的な仮想通貨であるビットコインの取引が急減している。売買や送金など1日あたりの取引額はピークだった2017年末の4分の1に減少した。金融庁による仮想通貨交換業者への行政処分が逆風になっているうえ、世界規模で規制が強まるとの警戒も高まっている。主な取引主体だった個人の関心が冷め、一部は外国為替証拠金(FX)取引に移っている。
情報サイトのブロックチェーンインフォによると、ビットコインの1日あたりの取引額は昨年12月12日の40億ドル(約4500億円)から2月中旬には10億ドルに減少した。3月に入っても10億~13億ドルで推移する。取引件数も約20万件と昨年末のピークの半分以下だ。
価格も下落傾向だ。ビットコイン価格は昨年後半に騰勢を強め、12月17日に1万9783ドルの最高値をつけた。だが18年に入り各国で規制を強める動きが広がり、売りが優勢になった。仮想通貨交換業者コインチェック(東京・渋谷)による仮想通貨「NEM(ネム)」の流出事件も下落に拍車をかけ、2月上旬に一時6000ドルを割った。
金融庁は8日、体制が不備だった交換業者7社に行政処分を出した。業界への信頼が低下し「新規に口座を開く人が減っている」(交換業者幹部)という。19~20日にアルゼンチンで開催する20カ国・地域(G20)財務相・中銀総裁会議では仮想通貨の国際規制が主要な議題になる見通しで、世界的な規制強化への警戒も強まっている。
昨年11月に仮想通貨を初めて買った神奈川県在住の会社員、大野友梨さん(26)は現在は売買を手控えている。荒い値動きに嫌気が差し「投資信託でリスクを抑えながら投資したい」と話す。東京都品川区の主婦(29)は「1月以降の下落で含み損を抱え、しばらくは動けない」という。
個人の一角はFXに資金を移している。1ドル=105円台まで円高が進むなど為替相場の値動きが大きくなり、売買機会が増えているためだ。仮想通貨交換業も手掛けるFXトレード・フィナンシャルの閏間亮取締役は「仮想通貨の売買が落ち込む一方でFXは盛り上がっている」という。
市場では「当面は積極的に買う材料が乏しい」(フィスコデジタルアセットグループの田代昌之氏)との声も漏れる。取引が再び盛り上がるためには、利用者保護の仕組みなど取引インフラの整備が必要になりそうだ。
引用元:日本経済新聞
これだけの騒動が起きれば世界的に信用が落ちますもんねぇ。
歴史が浅いだけに先行き不透明ですね。。
仮想通貨の取引所公式ページ一覧
コインチェック騒動の一件以来、仮想通貨市場に大きな影響を感じる今日この頃。。
その反面、金融庁の規制が強化された事により、生き残って来る取引所への期待も大きくできるのかなと個人的には思っています。
そんな中、現状から取引は様子を見ているものの、色んな取引所のアカウント取得を進めて行ってます。
アカウント取得をするだけでも色々と情報収集にもなり、勉強になる事も多いので今の段階からのアカウント取得は、今後仮想通貨を視野に入れて行きたい方にとってはオススメではないでしょうか?
既に取引をされてる投資家の方達は今の安くなってる時に買い増しして行ってるようですね。
取引に関してはあくまでも投資ですので自己責任でお願いしますね。
投資はリスクヘッジして少しでも分散させておこう
仮想通貨市場に大きな変化が本当に次々と起きて来ていますねぇ。
投資は一つだけに頼るのではなく、リスク分散させておいた方が良いと思います。
手軽に始めやすい投資としては、バイナリーオプションやFXがありますが、個人的にはFXの方が始めやすいのかなぁと思います。
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トレンド相場:大きく上昇傾向、または大きく下落傾向にある相場状態の事
・FXにおいてはこのトレンド相場の時の取引が最も勝ちやすいとされています。
レンジ相場:ある一定の範囲内で上昇、または下落を繰り返し大きな動きがない相場状態の事
・レンジ狙いでデイトレする投資家の方もありますが、基本的にはこの状態の時の取引は避けた方が良いです。
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