ビジネスやライティング作業などをしていく中で色々なメッセージをもらう事があります。
「忘却曲線」を知っていますか?
エビングハウスという心理学者が発見したもので、新しい事を覚えても人間の記憶は。。
20分後には42%を忘却
1時間後には56%を忘却
1日後には74%を忘却
1週間後(7日間後)には77%を忘却
1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却
つまり新しいことを学んでも、明日には7割忘れているという話です。
折角人から教えて貰いインプットしても忘れてしまうので、今回は学んだ事を記事に纏めてアウトプットしておきます。
目次
ワンマーケット・ワンメッセージ・ワンアウトカムの原則(3つのONE)
これはコピーライティング(記事執筆)をして行く上でとても重要になってくる原則です。
プロのライターとかネットビジネスをしている人だけに必要なスキルに聞こえるかもしれませんが、決してそうとは限りません。
ワンマーケット・ワンメッセージ・ワンアウトカムの原則は、インターネットを利用していて情報を発信している全ての人、つまりFacebookやtwitterなどでも文字を書くと言う作業をする全ての事に有効な原則です。
■ワンマーケットとは、市場を一つに絞りましょうという事です。
■ワンメッセージとは、メッセージをちゃんと一つに絞りましょうという事です。
■ワンアウトカム(ワンオファー)とは、出口は一つにしましょうという事です。
これは特にビジネスで売り上げをあげる時にとても重要な話ですが、
1)One Market
2)One Message
3)One Outcome
つまり、一つのマーケットに対して、一つのメッセージを伝え、一つの出口しか用意しないと言う事です。
誰に対して、どんな内容を伝えたいのか的を一つに絞りましょうと言う事ですね。
文字を書くと言う作業に置いてこれを意識する事で読み手側も受け取りやすくなりますので、是非日頃から意識してみて下さい。
Plan Do Check Actionの手法(PDCAサイクル)
こちらもライティング作業(記事執筆)においても、ビジネスをして行く上に置いても重要な手法になってきます。
PDCAサイクル – Wikipediaより
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。
第二次世界大戦後、品質管理を構築したウォルター・シューハート、エドワーズ・デミングらが提唱した。したがって、シューハート・サイクル (Shewhart Cycle) またはデミング・ホイール (Deming Wheel) とも呼ばれる。
PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものである。
Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
Do(実行):計画に沿って業務を行う。
Check(評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを評価する。
Act(改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて改善をする。この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように1周ごとに各段階のレベルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、継続的に業務を改善する。
後にデミングは、入念な評価を行う必要性を強調してCheckをStudyに置き換え、PDSAサイクルと称した。
行動できない人と成功できる人に共通する思考パターンがあります。
行動できない人の思考パターン
1で考え
2で悩み
3で結論をだして
4であとまわし
成功者の思考パターン
1で考え
2で行動
3で確認
4で修正
つまり成功する人は、どんな事に置いても、
1)Plan(計画)
↓
2)Do(実行)
↓
3)Check(評価)
↓
4)Action(改善)
この4段階を常に繰り返し行っています。
ビジネスをする上でも、ライティング作業をする上でも是非意識して活用して頂けましたら幸いです。
3つのONEの原則とPDCAサイクルの手法のまとめ
1)One Market
2)One Message
3)One Outcome
一つのマーケットに対して、一つのメッセージを伝え、一つの出口しか用意しない。
上記の事を念頭に置いて、
1)Plan(計画)
↓
2)Do(実行)
↓
3)Check(評価)
↓
4)Action(改善)
この4段階を常に繰り返し行って行きましょう。