外国為替市場を動かす5大要素【日本以外の為替介入(アメリカ)】
■日本以外の為替介入(アメリカ) アジア通貨危機の際にはドル売りインドネシアルピア買い介入が行われている。 アメリカ:アメリカ合衆国財務省は、1970年代から1980年代にかけて頻繁にドル売り・ドル買い介入を繰り返してきたが、1995年にロバート・ルービンが財務長官に就任して以来は2,3回しか介入を行っておらず、2000年以降は2011年まで全く介入を実施していない。巨大で参加者が多数かつインターネットで瞬時に為替の情報共有が出来る為替市場を相手に連邦政府だけがアメリカ合衆国ドル相場の為替操作を試みるのは『もはや無駄』との考えからである。 次回:日本以外の為替介入(アイスランド・ウクライナ)