pip(s)とは【EUR/USDの例】

■EUR/USDの例 ・EUR/USDを1.10550で100,000通貨買った場合、1pipの上昇は約$10の利益を意味します。その後、1.10650で売った場合(10pipsの上昇)、約$100の利益となります。 ・上述と同じ条件でポジションを持ち、1.10450で売った場合(10pipsの下落)、約$100の損失となります。 次は、USD/JPYのように、USDがベースカレンシーの例を見てみましょう。この場合、1pipの価値はUSD/JPYの為替レートによって決まります。 次回:USD/JPYの例

pip(s)とは【クオートカレンシーとは】

■クオートカレンシーとは クオートカレンシーは『タームズカレンシー』とも呼ばれ2つの通貨の交換レートを表示する際にベースカレンシー(基準となる通貨)に対して、実際のレート(プライス)を提示する通貨をいいます。具体的には売買される通貨ペア(○/△)において、右側(△)に表示される通貨を指し、例えば、USD/JPY(米ドル/円)では円がクオートカレンシーとなり、1ドル=120.000円といった具合に、USD(米ドル)を基準にしてレートが提示されます。 次回:EUR/USDの例

pip(s)とは【ベースカレンシーとは】

■ベースカレンシーとは ベースカレンシーは『ベース通貨』とも呼ばれ2つの通貨の交換レートを表示する際に基準(軸)となる通貨をいいます。具体的には売買される通貨ペア(○/△)において、左側(○)に表示される通貨を指し、例えば、USD/JPY(米ドル/円)ではUSD(米ドル)がベースカレンシーとなり、1ドル=120.000円といった具合にUSD(米ドル)を基準にしてレートが表示されます。一方で通貨ペアの左側に表示されるベースカレンシーに対して、右側に表示されるものを『クオートカレンシー』と言います。 次回:クオートカレンシーとは

pip(s)とは【1pipの価値の算出方法】

■1pipの価値の算出方法 1pipの価値は、どの通貨ペアをトレードするかによって異なります。ベースカレンシーが何か、その反対通貨クオートカレンシーが何かに基づき算出されます。 次回:ベースカレンシーとは

pip(s)とは【pipの端数】

■pipの端数 レートの最後にある上付き数字はpipの端数です。これはpipの10分の1の単位です。簡単に言うと端数の10で1pipと解釈すると覚えやすいです。この端数によって、より正確な値動きを確認する事ができます。 次回:1pipの価値の算出方法

FX取引の基本【pip(s)とは】

■pip(s)とは 通常、為替レートの変動は極わずかな上昇でも反映します。その際に使用される単位がpipです。pipは『percentage in point』の頭文字をとったもので通貨の共通単位としてFXで使用されるものです。pipsはpip(ピップ)の複数形でピップスと読みます。ほとんどの通貨ペアではレートの小数第四位を指します。それは1%の100分の1に相当する単位です。 次回:pipの端数

ブルマーケットとベアマーケット【ブルとベアを意識しないといけない理由】

■ブルとベアを意識しないといけない理由 外国為替取引は、ブルマーケットとベアマーケット、どちらでも好きな方をトレードする事ができるというメリットがあります。それは外国為替取引は通貨ペアの取引である為、一方の通貨が強い時は他方の通貨が弱くなる為です。これにより上昇相場と下落相場、好きな方を選べるのです。マーケット全体がブルなのかベアなのかによって外国為替市場のトレンドは左右される為、ブルとベアの状況を把握しておく事は大変重要です。そうする事でリスクとリターンのバランスを意識しエントリーと決済のベストタイミングを計る事ができます。ブルマーケットでは上昇時に多くのトレーダーが参入しようとします。その後、天井に達したと感じた時点で売り抜けていく事になります。 次回:pip(s)とは

ブルマーケットとベアマーケット【ベアマーケットとは】

■ベアマーケットとは ベアマーケットでは株式や流動性の低いエマージング通貨等のリスク資産が売られる為マーケット全体の下振れが強まります。ベアマーケットでは下落時に多くのトレーダーが参入しようとします。その後、底に達したと感じた時点で買い戻していく事になります。ブルは雄牛の事でその角が高く上につきあがっていることからこう呼ばれるようになったと言われています。一般的に明確な定義はありませんが、相場が前回の安値から20%程度以上上昇するとブルマーケット入りしたと言われます。 次回:ブルとベアを意識しないといけない理由

ブルマーケットとベアマーケット【ブルマーケットとは】

■ブルマーケットとは ブルマーケットでは資金を投資する傾向が強まります。マーケットの信頼性が高まる為一般的にリスク許容度も高まります。これによって連鎖的に多くのマーケットが上昇傾向となります。その代表が株式市場ですが、AUD(豪ドル)、CAD(カナダドル)、NZD(ニュージーランドドル)、エマージング通貨も買われる事になります。逆にJPY(日本円)やCHF(スイスフラン)、また場合によってはUSD(米ドル)などの安全資産は売られる傾向があります。ベアとは熊を意味し熊は上から下に向かって爪を振り下ろすという動作をする事から相場が下落する様子を熊の姿に重ねてこのような呼び方がなされるようになりました。ベアマーケットには、明確な数字の定義は無いとされています。 次回:ベアマーケットとは

FX取引の基本【ブルマーケットとベアマーケット】

■ブルマーケットとベアマーケット 簡単にいうと、ブルマーケット(強気相場)はレートが上昇しているマーケットで、ベアマーケット(弱気相場)はレートが下落しているマーケットです。それでは次回はもう少し詳しく見ていきましょう。 次回:ブルマーケットとは

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