誰が参加しているの?【スポット取引】
■スポット取引 インターバンク市場の外国為替取引のひとつで、約定から資金受渡日までの期間が2営業日以内の取引のこと。直物取引ともいいます。これに対し、約定から資金受渡日までの期間が3営業日以降の取引のことは、先渡取引、フォワード取引、先物(為替)取引といいます。 次回:フォワード取引
■スポット取引 インターバンク市場の外国為替取引のひとつで、約定から資金受渡日までの期間が2営業日以内の取引のこと。直物取引ともいいます。これに対し、約定から資金受渡日までの期間が3営業日以降の取引のことは、先渡取引、フォワード取引、先物(為替)取引といいます。 次回:フォワード取引
■直物取引 インターバンク市場の外国為替取引のひとつで、約定から資金受渡日までの期間が2営業日以内の取引のこと。スポット取引ともいいます。約定から資金受渡日までの期間が3営業日以降の取引のことは、先渡取引、フォワード取引、先物(為替)取引といいます。 次回:スポット取引
■コール市場 インターバンク市場のひとつで、金融機関同士が短期資金の貸し借りを行っている市場。呼べばすぐに応えることからコール(call)という名前が付いています。コール取引には担保を必要とする有担保コールと、担保を必要としない無担保コールがあります。現在の日本の政策金利は無担保コール翌日物(オーバーナイト物)で、日本銀行はコール市場に資金を大量に供給して無担保コール翌日物の金利をほぼゼロに近い状態にまで低くする『ゼロ金利政策』をとっています。 次回:直物取引
■短資会社 短期資金を取引するインターバンク市場で、資金の貸借や仲介を行う会社のこと。金融機関同士でもお互いの条件が合致すれば取引は成立しますが、短資会社を通したほうが取引が成立しやすいとされています。現在は、上田八木短資、セントラル短資、東京短資の3社があります。 次回:コール市場
■長期金融市場 取引期間が1年以上の金融取引が行われる市場のこと。資本市場、キャピタルマーケットともいいます。株式市場や公社債市場が代表的です。 次回:短資会社
■短期金融市場 取引期間が1年未満の短期資金の貸し借りをする金融市場。マネーマーケットとも呼びます。金融機関だけが参加可能なインターバンク市場と、一般事業法人なども参加可能なオープン市場があります。 次回:長期金融市場
■オープン市場 金融機関以外の一般事業法人も参加することができる短期金融市場のこと。取引所は存在せず、ディーラーと運用者が、電話を使って相対取引をするテレホン・マーケットで、CD(譲渡性預金)、CP(コマーシャルペーパー)、T-Bill(国庫短期証券)、債券現先、レポなどの市場があります。 次回:短期金融市場
■マネーマーケット 短期金融市場の別名。短期金融市場は、取引期間が1年未満の短期資金の貸し借りをする金融市場です。金融機関だけが参加可能なインターバンク市場と、一般事業法人なども参加可能なオープン市場があります。 次回:オープン市場
■対顧客市場 金融機関が商社などの輸出入業者や個人を相手に外国為替を取引する市場のこと。それに対し、金融機関同士が外国為替を取引する市場はインターバンク市場といいます。 次回:マネーマーケット
■インターバンク市場 金融機関などの限定された市場参加者が資金の運用と調達を行う市場のこと。銀行間取引市場ともいい、外国為替を対象とする市場と短期資金を取引するコール市場や手形市場といった短期金融市場があります。市場といっても取引所があるわけではなく、電話やネットワークを通じて取引されます。金融機関と短期金融市場で金融機関同士を仲介する短資会社がインターバンク市場の参加者です。それに対し、金融機関が輸出入業者や個人を相手に外国為替を取引する市場を対顧客市場といいます。 次回:対顧客市場